こんにちは。行政書士の櫻井です。
離婚を考えるとき、「離婚協議書を公正証書にした方がいいの?」と悩む方は多いです。ここでは、心理カウンセラー資格を持つ行政書士の視点から、心の安心と法的な安全、両面からメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
目次
公正証書とは?
離婚協議書を「公正証書」にするとは、公証役場で公証人が内容を確認し、法的効力を持たせた書面にすることです。これにより、約束事が守られなかった場合に強制執行(差押え等)が可能になります。
公正証書にするメリット
1. 強制執行ができる
- 養育費や慰謝料、財産分与などの支払いが滞った場合、裁判を経ずに相手の財産を差し押さえることができます(執行認諾文言が必要)。
2. 証拠力が高い
- 公証人が作成するため、内容の信頼性が高く、後から「そんな約束はしていない」と言われるリスクが大幅に減ります。
3. 紛失・改ざんの心配がない
- 原本は公証役場で20年間保管されるため、紛失や改ざんのリスクがありません。
4. 心理的な安心感
- 「約束が守られなかったらどうしよう」という不安を軽減し、離婚後の新しい生活に集中できます。
5. 専門家のサポートで納得の内容に
- 行政書士に依頼すれば、夫婦それぞれの事情や気持ちに寄り添いながら、最適な内容で作成できます。心理カウンセラー資格を持つ行政書士なら、心のケアも同時にサポート。
公正証書にするデメリット
1. 費用がかかる
- 公証役場の手数料や行政書士への依頼料が発生します。内容や金額によって費用は変動します。
2. 手続きがやや煩雑
- 夫婦で公証役場に出向く必要があり、必要書類の準備や公証人とのやり取りも発生します。
3. 合意形成が難しい場合も
- 夫婦間で合意ができていないと、公正証書の作成自体が進みません。感情的な対立が強い場合は、心理的なサポートも重要です。
心理カウンセラー行政書士ができること
- 心の不安や葛藤に寄り添いながら、冷静に話し合いを進めるサポート
- 夫婦やお子様の将来を見据えた最適な取り決めのご提案
- 手続きの全体像や必要書類の準備、スムーズな公証役場とのやり取りを代行
- 離婚後の生活や心のケアも含めたトータルサポート
よくあるご相談例
お悩み内容 | サポート内容 |
---|---|
養育費や慰謝料の取り決めが不安 | 法的・心理的両面から最適な内容を提案 |
相手と冷静に話し合えない | カウンセリング的アプローチで合意形成をサポート |
手続きが面倒・不安 | 書類準備から公証役場とのやり取りまで一括代行 |
まとめ
離婚協議書を公正証書にすることで、法的な安心と心の安定、両方を手に入れることができます。
「本当にこの内容で大丈夫?」「相手が約束を守らなかったらどうしよう?」と不安な方は、ぜひ心理カウンセラー資格を持つ行政書士にご相談ください。あなたの新しい一歩を、心から応援します。
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